こんにちは。
中学生や英語学習を初めて間もない方対象にお話をしていきたいと思います。
最近、このような状況下にあることもあり、家で学習する人たちが増えたのではないでしょうか。
そのようなときに、いざ英語を学ぼうとしてみると
このような壁にぶち当たったりするともう勉強をやりたくなくなってしまうこともありますよね。実際に僕もあります。
でもなんとか続けていき、多くの中高生に英語を教えることができています。
まだまだの英語力だと思いますが、ここで培った経験を活かしてお話ししていきますね。
⚠︎あくまで僕の1意見です。参考までにみる程度に留めてくださいね。
本日の内容
・最初に学ぶべきことは「文の成り立ち」です。
・何も知らずに自習を進めてもなかなか進まない話
・「文の成り立ち」を学ぶとどうなる?
最初に学ぶべきことは「文の成り立ち」です。
タイトルにもある通りですが、中学生など英語学習を始めるには「文の成り立ち」を学んでいくべきだと考えています。
理由としては簡単で、僕は「文の成り立ち」こそ英語学習を学んでいく上での基礎が詰まっていると考えているからです。
「文の成り立ち」には
品詞・文型などがありますが、それらはとても重要で、品詞を知らなければ論理的に英語を理解することが難しいとさえ思っています。実際に僕は塾講師を数年行ってきた経験があるのですが中学生に教える際はわりと早い段階で品詞などの「文の成り立ち」を説明してしまいます。教科書通りの進め方やいろいろな勉強スタイルで教えてきたのですがこの品詞などを教えていくスタイルが最も生徒たちの理解度が高く結果としてもかなり高い点数を取らせてあげることができたのでこの方法を採用してきました。
なぜこの方法が良いのかという点ですが、最初から基礎を教えていくことによりその先で学んでいく内容の吸収度が全く異なってくるからです。例えば「受動態」という範囲ですが今までどのように教わっていましたか?おそらくですが先生から
be+過去分詞 「〜される」
ということぐらいしか教わっていないのではないでしょうか。もちろんこれで覚えられる人はそのままで大丈夫だと思います。しかし、皆さんの中にはしっかりと理解してから覚えたい人もいるのではないでしょうか。
文の成り立ちを理解しておくと「受動態」は能動態で行為を受けていた側が主語になることで訳すときに「〜される」という訳し方になるんだという深いところまで覚えることができると思います。
もちろん、現地に住んでいる人などで品詞などを覚えていない方もいらっしゃると思います。
そのことについてはそれぞれ人に合うやり方があるので特に思うことはありません。というのも、自分たち日本人が日本語を話す際、読む際に形容詞〜とか名詞〜とか気にしませんよね。それと同じで話すことから入った人はこのような知識は必要ないのかもしれません。
そのため、英語学習を初めていく際は「文の成り立ち」から始めてみるとやりやすいのではないかなと思います。
何も知らずに自習を進めてもなかなか進まない話
もしも、文の成り立ちを疎かにしながら自己学習を始めたらどうなるのでしょうか。
結論、意味不明になる人が出ていくと思います。
というのも、大体の参考書が文法事項を説明するときに目的語だとか形容詞だとか「文の成り立ち」で習ったことを基に説明していくからです。実際に経験として、僕は何もないところから参考書を開いて勉強をスタートしましたが参考書の説明している言葉がわからず理解することができませんでした。
理解力に長けた方ですと参考書を読んだだけでほとんどのことが把握できてしまうと思います。しかし、ここではあくまでも英語学習を始めていくよという方に向けてなのでそういった方は「文の成り立ち」を理解してから自己学習をしていくことをお勧めします。
「文の成り立ち」を学ぶとどうなる?
結論、自己学習が捗ります。
皆さんの経験で、文法問題を解いていて間違いが出てしまったとき解説を見てもよくわからないといった経験はありませんか?
僕にはあります。
自分の場合、TOEICの勉強で初めから文法問題をただひたすらに解きまくっていたのですが、全くスコアは伸びませんでした。原因はおそらく間違いをなぜ間違えたのか理解してないからだと考えています。そこから基礎に立ち返り、「文の成り立ち」から学習していくことにしました。
結果として、問題の解説を見て理解不能になってしまうということはほとんどなくなりましたし、この基本を大事にして本当に良かったと思っています。
自分が基礎が少し疎かになってしまっているなと感じる方はぜひ「文の成り立ち」を大切にしていくと良いと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
僕はこの学習を行い、自分だけでなく生徒も偏差値60overになるなど着実に結果を残しています。
絶対に結果が出るということは保証できませんが時間がある方や中学生にお子さんがいて家庭学習のやり方で困っている親御さんがいらっしゃったらまず試してみてはどうでしょうか。