皆さんこんにちは!!!
今やカラオケは数多くの番組でおなじみになってきました。カラオケの番組に出ている人は、簡単に90点台を連発しますよね。果たして歌があまり得意ではない人もカラオケで90点台が出るのでしょうか??僕自身カラオケに興味を持った時の点数は85点が最高でした。しかし、歌っていく中、いくつかのポイントを意識したことで平均95点が出るようになりました。中には練習し100点が出た曲もあります。
ではどんなことを意識して歌えば点数が上がるのでしょうか。
(この記事で出てくる採点機械はライブダムスタジアムの精密採点DX-Gです。)
※なおこれは僕自身の経験なので人によっては感覚が違うこともあります。ご了承ください。
目次
カラオケ採点
カラオケで高得点を出すためには、様々な採点基準で高めの点数を取ることです。
基本的には、歌い終わった後に出てくる右の5角形ですね。
音程
音程の部分は採点でかなり重要なポイントだと感じます。正確な音程で歌えていると虹色や黄色になったり、少し音程がずれると青色や赤色になります。音程があっていなければ何も表示されません。
音程が90~100の場合は虹色、80~90は黄色、70~80は赤色、60~70が青色となっています。それ以下になってしまうと先ほど言ったように何も表示されなくなります。
音程が90パーセントを超えてくると高得点(95点以上)が見えてきます。
ビブラート・ロングトーン
ビブラートは上下に声を揺さぶるというテクニックです。ビブラートは最初はなかなかできるテクニックではありませんが、できたら大きな得点源になります。よく歌唱中に加点が表示される中の「M」の部分です。
ロングトーンはきれいに音が伸びているかという所で評価されます。ただここで注意してほしいポイントがあるんです。それはビブラートのかけすぎでロングトーンがおろそかになり、ロングトーンの点数が上がらないということです。ビブラートを一小節の最後にかけてみることや、伸ばすところはしっかり伸ばすなど、工夫してみましょう。
安定性
安定性は声がブレていないかという所での評価です。ロングトーンでも声の伸びを意識していかなければならないのですが、安定性の部分でも声の伸びは重要なポイントになってきます。どれだけブレずに安定して声を伸ばせるか。キーが高い曲などは声が裏返ってブレて安定性が下がるので注意してみましょう。
リズム
リズムは「タメ」と「走り」という項目がありどっちに行き過ぎてもダメです。ちょうどいいスピードで歌えることがベストですが、自分自身の歌い方の癖などで修正しにくしい採点ポイントなので、歌い続けて的確なリズムを覚えていきましょう。
表現力
表現力は、「抑揚」「しゃくり」「こぶし」「フォール」の4種類から採点が成り立っています。
抑揚
様々なパートや部分的に声量を変えることで点数が上がります。抑揚をつけることによって歌がうまく聞こえるメリットもあります。
しゃくり
しゃくりは下からすくいあげるようなイメージです。あんまりしゃくりを入れすぎると最初の音程がずれて認識されることがあるので使いすぎには注意しましょう。
こぶし
こぶしは、早く音程をずらすテクニックで、よく演歌で使われています。うまい具合に歌の途中で入れられると高得点につながります。
こぶしが良く分かるお勧めの楽曲は、中孝介さんの「花」です。中孝介さんの歌い方は全般的にこぶしをきかせているので、こぶしをやってみたいという方は参考になります。
フォール
フォールは、本来の音程から低い音程に向かって下げるというテクニックです。僕的にこの「フォール」というポイントはあまり意識していないです。あえてフォールを練習するということもありですが音程をずらしてしまう癖ができるので、あまりフォールの練習はお勧めしません。
簡単意識ポイント
これまでカラオケがどういう形で採点されているのか、どんなポイントがあるのかということを簡単にお話してきました。しかし、このすべてを完璧にすることは、正直難しいことです。もっと実用的に簡単に点数がとりたい。ここからは、僕がカラオケで意識してきたポイントを手軽に説明します。
ほんとに手軽に点数が上がります。
音程をしっかり合わせる
先ほども言った通り音程の部分は、かなり重要なポイントだと思ってます。まずやってみてほしいことは、歌詞をみないで、音程バーに集中すること。だまされたと思ってやってみてください。音程の正確率は格段に上がります。(歌詞を覚えないといけませんが笑)
歌い方を太くする
これは、僕自身一番点数が上がった要因なんではないかと思います。普段歌っている声よりも太い意識で歌ってみてください。大げさに言えばオペラ歌手みたいな感じです。声を太くすることで安定感がまし、声に芯ができます。なお安定しているので音程も合わせやすくなります。慣れてきたら、そこに細い声も混ぜてみたりして抑揚もきかせてみましょう。
マイクの位置
マイクの位置をずらしながら歌うこと。マイクを離したり近づけたりすることで強弱ができ抑揚のポイントが上がります。これはテレビに出ている方もやっている方法で、とても有効です。
裏加点を狙う
これはまさしく裏の加点なのですが、見えない加点が加わります。その裏加点をとる方法が「倍音」です。倍音は簡単に言うと音の高さが倍ということ。キーンと響く音を出すことです。倍音はもっている声質などにも左右されますが、なるべく高い音で歌おうと意識することで多少は裏加点が入ります。さらに音程の部分でも低い音の意識より高い音を出そうと意識した方が合いやすくなります。
(僕自身の感覚ですが・・・笑)
まとめ
ここまで読んでくれてありがとうございます!!
最近はカラオケになかなかいけない状態ですが、もし行ったときにぜひやってみてください!!
意識するだけで点数の変わりようにびっくりすると思います。意識して続けると90点は超えるようになり歌うことが楽しくなってきます。結論から言えば、楽しく歌えるに越したことはないですが、それにプラス「点数」という楽しみ方も取り入れながらカラオケを楽しみましょう。