こんにちは、金平糖です!!
本日は・・・・小説を紹介したいと思います!!
やっと小説も紹介できます(笑)
「あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならをと言った」
映画同様、感想学べたことを自分なりの観点から書いていきたいと思います✨
なるべくネタバレは避けるのでご安心ください(笑)
では早速見てみましょう!!!
作品紹介
この作品は、2018年6月1日にアルファポリス社から発売された250ページにわたる単行本です!!
著者は水瀬さらさん!!
2018年にこの作品で出版デビューされています。
著書は他にも「幽霊アパート満室御礼!」や「妹尾写真館 帰らぬ人との最後の一枚、お撮りします」などがあります!!
どれも面白いので後々紹介していきますねー☻
内容
自由気ままな母を持つ綾乃・・・綾乃は母に嫌気がさし田舎を出ていきます。
しかし・・・ ある日綾乃が帰るとそこには母がいました。
そこから数年ぶりとなった母との生活。綾乃自身は気まずさや怒りを抱きますが、母は自由気ままな性格上、そんなのお構え無し!!
そこから、綾乃の同僚の若菜君や隣の家の不登校女子すずちゃんが登場し、綾乃の生活に彩が増していきます。
でも・・・ある日、母の体に異変があらわれ、すでに母の体は取り返しのつかない状態に。
そんな中で綾乃の体にも・・・
母はなぜ綾乃の家にやってきたのか。
母と娘の不器用ながらの切ない家族愛が感じられる物語です。
感想
家族って自分にとってどんな存在なのか。そんなことを改めて感じさせてくれる物語でした。
綾乃から見る母の存在、母から見る綾乃の存在。
この母と娘の親子愛は、ほんとに考え深いものがあります。
家族ってかけがえのない存在だと小説を通して感じることができました!!
なんでも言い合える、相談できる、そして安心できる。
家族って自分の中ではそんな存在だなーと思いました(笑)
家族という存在のありがたさに気づかせてくれるます✨
学べること
当たり前を当たり前ではないと考える!!
例えば、皆さんは家族とはどんな存在ですかね??
大切な存在とか、なくてはならない存在、別にどうとも思わない。
数々の考えがありますよね。
家族がいる。それが当たり前になってはいませんか??
いつどこで何が起こるかわからない。それが人生です。
主人公の綾乃は母の身勝手さがゆえに憤りを感じていましたが、
母がいることが当たり前になっていました。
当たり前なことが出来ているうちに感謝をする。
普段から当たり前ではないと思い行動することで後の後悔を減らせることが出来るのではないでしょうか!!
まとめ
皆さんここまで読んでくれてありがとうございます!!
「あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならをと言った」ほんとに心温まる作品です。
きっと家族がいることのありがたさが身に染みて感じることが出来ると思いますよ!!
家族と喧嘩して良い思いをしていない、家族とあまり会話をしていない。
そんな家族との溝がある方は特に読んで欲しいと思います。
物語の結末は是非小説を読んで味わってください!!
この小説を読んで少しでも前を向いてくれた方がいたらうれしいです✨
もしコメント質問がある方は遠慮なく連絡くださいー!!
お待ちしてます!!
他におすすめの小説とかあれば教えてくださいね☻
ではまた!!!!!