こんにちは、金平糖です!!
本日は小説を紹介しますー✨
「ジャッジメント」
小説紹介の4冊目!!!!この小説で学べたことや読んでの感想をかいていきます!
早速見てみましょう!!
作品紹介
著者は小林由香さん!!著書は他に「イノセンス」「罪人が祈るとき」などがあります☻
「ジャッジメント」とはいったいどんな作品なのでしょうか??✨
ちなみに小林由香さんのデビュー作です!!!
内容
大切な人が殺されたらなんて人々はなんて思うだろうか??誰もが思うでしょう「犯罪者に復讐したいと」。
これは日本で犯罪が減らない中、新たに法律が生まれた時の物語です。
その法律は「復讐法」。
被害者遺族が罪を犯した人間に対して同じ苦しみを与えるという法律。
この法律は被害者にとって良い法律なのか?はたまた被害者の助けになっているのか。
人が人の罪を裁く難しさ、人の命、怒り・苦しみと様々な要素が絡みあっていく物語です。
感想
まず自分自身がこの状況に陥った時にどうするのだろうと考えました。
被害者側からしても同じ罪を受けて欲しいという反面、ほんとに復讐という方法が一番最適解なのか・・・・
そこの部分で僕はすごい考えるものがありました。ほんとに復讐することが被害者のためになるのかと僕自身思う面もありましたし、物語の中でも僕と同じような葛藤をしている登場人物もいます。
また、この復讐法は自分自身で裁かなければいけないので相当な覚悟が必要になってきます。
その覚悟を自分自身しっかり持てるだろうか。ここも難しいところですね(笑)
でも僕の観点から言えることはこの復讐法が現実にできたとしたら、被害者全員が救われることはないのかなと感じました。復讐法が被害者の重りになっていることもあるでしょうし、自分が犯罪者になってしまうという罪悪感もあるはずです。(ここでは復讐法があるから復讐したとしても犯罪にはならないが・・・)そう考えたら、復讐法なんてないほうが良いのかなと思ってしまいました。
皆さんは現実に「復讐法」があったらどうしますか???
学べたこと
自分が当事者だったらと考えることで復讐することについて学ぶことが出来ました。
この物語の場合では、復讐するかしないかを自身で決断をしていきます。
果たして復讐がほんとにいいことなのか・・・
人を裁くか裁かないかの復讐の重さとは違いますが、一時的に復讐したいと思う時は誰でもあると思います。しかし、その感情が強くなるまえに一回冷静になって考えることをしてみましょう。
そしたらまた違った解決方法も見えてくるかもしれません!!
このことを肝に銘じて日々を過ごしていきたいですね✨
まとめ
ここまで読んでくれありがとうございます✨
小説「ジャッジメント」。罪と復讐という題材の深い物語です。
被害者側に感情移入してしまい、自分だったら・・・と考えることが多々あるでしょう。
その時には一度自分にとって復讐とはどういうものなのかということを考えるといいかもしれませんね!!
何かを恨んで復讐したいと思ったときにの解決策が自分の中で生まれるきっかけになるかもしれません。
内容も一人一人の被害者のストーリー展開で見れるので様々な感情に触れられますし、改めて罪を犯すことについても考えらせられます。
ぜひ内容の詳細は本編でお確かめください!!!!
もしコメント質問がある方は遠慮なく連絡くださいー!!
お待ちしてます!!
他におすすめの小説とかあれば教えてくださいね☻
ではまた!!!!!