行動は早くした方がいい!!それは成功するには欠かせない要素!!
分かっているのになかなか行動できない人やすぐに物事に取り組めない人がいますよね。行動を早くしていくことはメリットしか生みませんし、素早く行動できる人は、気持ちだけではなくすぐやる仕組みを考えています。素早く行動できるよう仕組みを理解していきましょう。
環境を変えてみる
人間は、簡単に誘惑に負けてしまう生き物です。目の前においしいものがあったら食べたくなってしまいますよね。これは、過去に「おいしかった」という体験が反射的に反応してしまっているので仕方のないことです。ここで素早く行動できない方は、自分の意思が弱いからと意志力に責任を負わせてしまうことが多いんです。
それに比べて、素早く行動できる方はまず誘惑から遠ざける環境に身を置いています。要はやるしかないという環境に身を置いてしまうということです。例えば、家での勉強は誘惑が多いので静かな図書館などで勉強をするなどでもいいですし、そもそも誘惑ということ自体にエネルギーを使わないために、関係のないものは処分することもすぐ行動できる人になるためには必要なことです。
最初は小さなことから取り組む
最初から難しいかしいことから取り組もうとはしてませんか??
最初は、心理的な負担が少ない簡単な作業から取り組んでいきましょう。最初に勢いが乗ると気分も上昇し、リズムが生まれ物事がスムーズに進んでいきます。試合などは、必ずウォーミングアップをしますよね。それと同じ感覚で、勢いをつけてから少しづつ自分の調子を上げていくことが大切なんです。難しいことからやろうとすると疲れ切ってしまい、できることでさえやる気がなくなってしまい悪循環に陥ってしまいます。
同じことをするときでもやる順番を少し工夫して心理的負荷を減らしていきましょう。すぐ行動できるようになりますよ!!
当事者意識を持つ
人から頼まれたことと自分で決めたことなら、自分で決めたことの方が当事者意識を持ちます。当事者意識を持つことで自己効力感が増します。この事故効力感というのは、「自分にはできる」という感覚でこの感覚を持っていないと、物事を先に延ばしてしまう可能性が高くなります。
では、どのようにしたら当事者意識を持つことができるのか。まず、頼まれたら何かしら手を付けてみましょう。仕事を少し進めてみるということでもいいですし、どうしたらその仕事をこなせるかというスケジュール作りでもいいです。依頼を引き受けたら出だしをしっかり工夫して、頭に記憶に残し意識の中から消えないようにしていきましょう。そうすることで行動できるようになっていきます。
持ち物を整理する
皆さんの持ち物は整理されているでしょうか??
物が整理されていない状態は、頭の中も整理されていない状態にあります。物がどこにあるかわからない状態だと、行動したいときに時間をとられてしまうことがあります。早めに仕事をこなそうと思っても、肝心な書類が見当たらなく10分間時間を無駄にしてしまうなんてことはないでしょうか??その10分が短縮できれば、もっと仕事が進んだはずです。
まず物をきれいに整理するという癖付けを毎日欠かさずに行いましょう。また、物を持つことはストレスを与えるので、日々いらないものを整理していくと行動もスムーズにいき、様々なことがはかどります。
抵抗を歓迎する
自分の目指した道を周りから否定され、行動力を低下させられることがあります。他人に流される中多くの人たちは「現状バイアス」というものに陥り、新たなチャレンジをしません。「あなたの夢は無理だ」「不可能だ」という人は現状に甘んじで自分自身がチャレンジしていなく、否定的な意見を投げかけてきます。そのような人の意見はなるべく聞かないようにしましょう。むしろ、否定的なものだと理解しその抵抗をエネルギーとして変えていきましょう。
アメリカの建築家・芸術家でマヤ・リンの名言にこんな言葉があります。
「To fly we have resistance.」
(飛ぶためには抵抗がなくてはならない)
飛行機には抵抗というものが必要です。向かい風があるから飛行機は飛ぶことができるんです。自分が飛び立つためには、批判という向かい風は必ず必要であるということを理解しましょう。そして自分のさらなる行動できるエネルギーに変えていきましょう。
時間に対する感覚を大切にする
素早く行動できる人は、他人が時間を浪費している間も突き進んでいます。時間の感覚を大切にするためには細かく区切ってみましょう。
一日は、365日ですが時間に変えてみると8760時間。その3分の2は睡眠や仕事に使ってしまうと考えると、自分が自由に使える時間は2920時間で約3000時間ということになります。この3000時間をいかに自分の中で有効活用できるかということが大切なところです。こう考えると「たった3000しかないの?」と思いますよね。時間は有限で、一人一人に平等に与えられるものです。時間に対する感覚を研ぎ澄ますことで「時間を大切にしないという気持ち」が芽生え、素早く行動することができます。
まとめ
ここまで読んでくれてありがとうございます。
素早く行動できる人って、何事もうまくいきます。素早く行動できない人はまず仕組みを理解しましょう。そして何事にも素早く行動できるように日常から意識していきましょう。