こんにちは。
少し前に、就活でどのような資格が有効か。結果。。。 TOEIC !!!
みたいな記事を書かせていただきましたが、じゃあどのように勉強すればいいの?と言うことをお話ししていなかったので、本日は初心者の方がどのように勉強していくべきかをお話ししていきます。
その記事はこちらです
今回の内容は、本当に英語初心者の方が600点くらいまでいくために必要なことを提示していこうと思います。
目次
英語学習初心者は単語だけ学習しても結果に結びつきにくいかも…
早速ですが、僕自身始めは英語が本当に苦手でした。どれくらい苦手かというと、目的語とかがよくわからなかったレベルです。(多分これ結構やばいっす)
そんな僕でしたが、英語を勉強した証を取得したいという思いから TOEIC を勉強していく決意を固めました。ですが、何から手をつけていいかわからない状態だったので自分で試行錯誤しながら TOEIC の勉強を進めていきました。
よく、「 TOEIC は単語だけ完璧にすればいけるんよ!!!」という方がいらっしゃいますが、僕はこの理論は英語初心者の方が一番最初に行うべき学習法であるとは考えていません。
というのも、単語だけ学習して TOEIC でハイスコアを獲得する人は単語学習に入る前からある程度の英語学習を行ってきたと考えているからです。
(全員がそうとは言えませんがおそらく大体そう。)
普通に考えて厳しくないですか?
冷静ではなかった僕はこの言葉を信じ、必死に単語学習に重点を置いて学習してきたのですが、結果的には500点前後しか獲得することができませんでした。
そのため、英語学習初心者の方々は単語から始めるのではなく、文法などの基礎事項から始めることが必要不可欠だと思っています。
英語学習初心者の方はゆっくりと土台を作っていきましょ。
よくいいますよね、土台がしっかりしていない家はすぐ崩れてしまう。と
文法など中学英語に触れて基礎を作り、そのあと単語などで補強。
大きな基礎ができてから問題演習などに取り組んでいけば大丈夫だと思います。急がば回れです。
今考えると僕は焦ってこの基礎がためを行ってこなかったせいで遠回りしてしまったのだと思います。このピラミッドのような構造を知っていればもう少し効率的にハイスコアを獲得できていたと少しだけ後悔。
文法事項がTOEIC学習においての基礎になる理由
TOEICに臨む英語学習初心者の方にとって文法事項が重要になる理由は大きく2つあると考えています。
それが以下の2つ
・問題演習の解説を読んでも理解できない
TOEIC Part5も文の構造を理解しておけばそれなりに解ける
はい。皆さんはPart5どのように勉強していきますか?
よくあるのが、Part5は単語だけ勉強しておけばなんとかなる理論です。この理論はおそらく間違ってないのですが、初心者の方には向いていないのかなと思います。
というのも、TOEICの場合は単語の意味を理解しているだけで解ける問題が少ないからです。Part5でよく見かけるのが「品詞問題」なのですがこのタイプの問題は単語の意味を理解するだけでは厳しいです
例えば、
Some of the … for employees at Manabeat include a summer vacation.
A. Benefit B. Benefits C. Beneficial D. Beneficially
⚠︎すみません。文法的に完璧かどうか責任取れません。笑
とかいう問題が出たときに単語の意味を知っているよりも文法の基礎事項を知っていた方がスピーディに解くことができるんです。
実際に品詞の知識を持っているとthe は冠詞だから空所の後は名詞だな。っていう思考回路が構築されますよね。
おそらく何も知らない人だと単語の意味だけで解こうとしてちんぷんかんぷんになってしまうということもあると思います。
僕の考えですが、英語初心者の方は単語だけに特化した勉強を行うよりも、英文法などの基礎事項を固めた方が圧倒的に早く効率的に目標スコアに到達していくはずです。
自分も、単語だけの勉強ではなく文法の勉強を始めてからスコアが伸び始めました。
問題演習の解説を読んでも理解できない
タイトルの通りなんですけど、文法事項を疎かにしてしまっていると自分の味方である「解説」が意味不明ということが出てきてしまいます。
というのも、僕がみた範囲ですが大体、問題集の解説などは当たり前のように
「ここの動詞は他動詞だから空所には目的語だね」というような解説です
基礎事項が固まっている人にとっては、わかりやすい。まぁ普通の解説になるんですが、英語に全く触れていなかった人だと意味不明じゃないですか?僕は高校の頃英語に対して苦手意識を持っていたのですが原因はここらへんにあるともうんですよね。
解説見てもその解説がわからないって…っていう状況になってんです。
ここらへんの問題は自分の知識が足りていなかったからだったので、問題演習よりも文法にフォーカスを当てて学習していったらこの問題は無くなりましたよ。
なのでオススメするのです。
偉そうにすみません。
初心者にオススメの文法書は何? TOEIC でも有効です。
僕がオススメする参考書は『キク英文法(英語の超人になる!アルク学参シリーズ)』です。
この文法書は1日1パートのペースで進めることができる作りになっていて、初心者で英語が少し苦手だなって人でもテンポ良く進めることができます。実際に僕もこの文法書を使って学習していました。分厚すぎないっていいうのも選ぶべきポイントかなと思います。
ここで注意して欲しいのですがこのような英文法は何度も繰り返し行ってください。
1周で覚えられたら苦労しませんよね。気長にやっていきましょう。僕は5周くらいしたかな。
学習ポイント
・他の人に教えられるくらい理解する
・自分で英文を作ってみる
この辺りを自分のやり方にアジャストしていきながらやっていくと効果が出るかもしれませんね。
学習法に1つの正解はないと思うので、皆さんがしっくりきた正解を見つけてみてください。
まとめ
すみません
今日の予定では、文法だけではなくてTOEIC全体でどのような参考書が便利だよ。とかをお話ししていくつもりでしたがそこそこボリュームのある内容になってしまったのでそれは次回にしたいと思います。